春は要注意!気温と湿気が引き起こす洗濯機トラブル(匂い)とその対策
- ファインリィ
- 3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:3月29日
春になり暖かくなると洗濯機が臭う🐽
そんなことはありませんか?
春になると気温が上昇し、湿気も増えてきます。
この環境変化により、洗濯機の内部ではカビや雑菌が繁殖しやすくなります。
今回は、春先に増える洗濯機トラブルの具体的な症状と、その予防策について詳しく解説します。
1. 気温上昇と湿気が洗濯機に与える影響
春はこれまで蓄積された汚れや気温上昇、湿気が原因となり、洗濯機の内部でカビや雑菌が繁殖しやすくなります。
これにより、以下のような症状が現れることがあります。
洗濯物の悪臭:洗濯後の衣類に嫌なニオイが残る
黒カビの発生:洗濯するとワカメみたいなものがつく
肌荒れやアレルギー症状:カビや雑菌が衣類に付着し、肌荒れやかゆみの原因に
これらの症状を防ぐためには、日頃のメンテナンスが欠かせません。
2. カビが最も繁殖する時期はいつ?
カビが最も繁殖しやすいのは、梅雨(6月〜7月)と夏(7月〜9月) です。
✅ 気温:25〜30℃がカビの繁殖に最適な温度
✅ 湿度:湿度70%以上になるとカビが急速に増殖
✅ 汚れ:皮脂・洗剤カス・ホコリがカビのエサになる
特に梅雨時期は湿度が高く、夏は気温が高いため、洗濯機内部のカビが一気に増えやすくなります。
しかし、春(3月〜5月)もカビが繁殖し始める時期なので、今のうちに洗濯機の掃除をしておくことで、梅雨や夏のトラブルを未然に防ぐことができます!
3. 実践すべき洗濯機メンテナンス方法
(1) 洗濯槽の掃除を徹底する
市販の洗濯槽クリーナーを使用し、月に1回は洗濯槽を清掃する。
ただし、3年以上クリーニングしていない場合は要注意!
市販のクリーナーを使用すると、内部に蓄積されたカビが剥がれ落ち、「ワカメ」のような黒い汚れが無限に出てくることがあります。
この場合は、プロの洗濯機クリーニングを依頼することをおすすめします。
(2) 乾燥フィルターと乾燥ダクトの清掃
乾燥機能を使用した後は、乾燥フィルターのホコリを毎回取り除く。
ホコリが詰まると湿気がこもり、雑菌が増殖する原因に。
(3) 洗剤・柔軟剤の使い方を見直す
洗剤や柔軟剤を適量使い、過剰な使用は避ける。
過剰な洗剤は洗濯槽に残り、カビのエサとなる
(4) 排水口の定期チェック
排水フィルター、糸くずフィルターのゴミやホコリを毎回、掃除する。
4. まとめ
春はカビや雑菌が繁殖し始める時期です。
今のうちに洗濯機の掃除やメンテナンスを行い、梅雨や夏のトラブルを未然に防ぎましょう。
✅ 洗濯槽のクリーニングを定期的に行う(3年以上放置している場合はプロに依頼)
✅ 乾燥フィルターや排水フィルターの掃除を徹底する
✅ 洗剤・柔軟剤の使い方を見直し、適量を守る
日々のメンテナンスで、快適な洗濯環境を維持しましょう!